本当の戯れ言 


 

さよならということについて


 私はさよならという言葉に弱い。

つまり、別れというものに弱いといっても良い。

自分のまわりから一人ひとりが離れていってしまう寂しさ。

自分のまわりから誰も居なくなってしまう恐怖。

孤独を好むといっても、完全な孤独の中で、人は耐えられない。

いつも何かに寄りかかり生きていく。

誰かの、何かの存在の中で、自分というものを確認するからだ。

私はそう考えている。

 

友人と別れるとき。

ただひととき、同じ時間を共有した人と別れるとき。

どんな場合でも、私はさよならとは言わない。

再びあえることを信じて、

「またね」

と、いって軽く手を振る。

それが自分を孤独から守る方法の1つだと思っているから。

 

つまり私は、誰かに認めてもらって、初めて自己の存在理由を確認できる、弱い人間の一人と言うことです。
自分一人でいることを楽しむことはできても、完全な孤独には絶対に耐えることはできない。そういった人間です。
つまり、寂しがりやなのでしょう。たぶん。
このことは私自身の過去に多少原因があるのですが・・・。それは秘密にします。

まぁ、子供相手に「バイバイ」とか「さよなら〜」とかいって別れたりしますが、その場合でも「また今度ね」という一言を付け加えることが多いですね。
もちろん、本当に会いたくない人にはズバッと「さよなら」と言っちゃいますが。