5DBの説明は個別にするとして、ここではさらに大まかに分けた理論の展開を説明する。
また難しいんですか?
いっていることは難しそうだが、全然そんなことはない。紅茶でも片手にして、流し読みしても十分わかると思う。
じゃぁ、紅茶煎れますね。
俺はワインとチーズにしておくかな。えーっと、たしか冷蔵庫のこの辺に・・・
お師匠様〜、お師匠様は読むんじゃなくて、説明する方なんだから、そんなもの飲んでるヒマはないですよ。
ほほう。だったらお前も紅茶は諦めてもらおう。
はーい、我慢します・・・。
……ったく。嘘だよ。飲んでいいぞ。
ホントですか? わーい♪
で、話を元に戻して説明する事にするが、ここで説明するのは「速度」についての理論だ。つまり、「高速デッキ理論」と、「低速デッキ理論」の2つに分けて考える。
2つだけですか?
ま、デッキには速いか遅いかしかないからな。中速というのもあるが、これは両方の性質が有ると思っていいから、説明の必要ないと考えた。
なるほど。
で、とりあえず「高速デッキの理論」だが、これはとにかく相手を一刻も早く倒そうとする理論だ。つまり、「自分よりも先に相手のライフを0にする」事を目的としている理論だな。相手よりもたくさんカードを使えばそれだけ有利になれるだろうという思惑がある。たいていの場合、クリーチャーやダメージ呪文などで相手を殴り倒すものがほとんどだ。勝つための手段が明確でわかりやすい物が多いな。
そんなの当たり前じゃないですか。
MTGは初期手札やその後のドローみたいに予測不可能な部分があるからな。スピードが有ることは重要な項目だ。
じゃ、やっぱり速度を速くしたら良いんじゃないですか?
そう思うだろう? ところがそうじゃない理論も有る。それが「低速デッキ理論」だ。これは相手を倒すのが目的じゃなく、相手を制することを目的している理論だ。カード1枚1枚が相手よりも強いものを使えば有利だろうという思惑がある。ほかにもカードとカードの結びつきを考えて強さを引き出していることも有るな。ただしマナコストが大きかったりするので、動きが遅くなる傾向がある。
そんなので良いんですか?
カードには特定の状況や、2枚以上合わさったときにいつも以上の力を発揮するタイプのものもあるからな。何とかなるのさ。ならなかったらやられるけどな。