第1章 MTGについて知ろう! 

 

1.MTGとはなにか?


はじめまして、ナティス・プロティシアです。この解説の助手を務めています。

レザイム・レシャーテだ。一応解説役と言うことになってる。
これからよろしくな。

よろしくお願いします。

で、早速。MTGとは一体何か? と言うことだが。

トレーディングカードゲーム(以下TCG)の1つですよね。

その通り。
〜の1つとか、そう言うレベルじゃなくて、MTGはその草分け的存在といっても過言じゃないだろう。
今あるTCGはマジックのあとに出たやつだしな。

そうだったんですか。

だからTCGのことを話せばMTGのことも説明したことになると言うことだな。

なるほど。

そこでTCGだが、これは、カードゲームのうちの1つだ。
たいていの場合1対1での対戦となる。
MTGの場合は様々な魔法を使う強力な魔法使いになって多次元世界の覇権を目指すという設定だ。

MTGの場合、ということは別のものもあるんですか?

他には軍の指揮官になったり、学園の一人になるとかいうのもあったな。
『電気ネズミ』のやつとか『青眼の白竜』のやつとか、他にも有名なTCGも出ているから、興味があれば見てみても良いだろう。
ただし俺は詳しくないから説明しない。

最近は収集だけが目的の物もありますね。

それはトレーディングカードといって、集めるためのものでしかない。これも欲しい奴が買えばいいだろう。最近はギャルゲー関係やスポーツ関係や果てにはアダルトなものまであるが、やっぱり俺は説明しない。詳しくないし。

・・・もう充分詳しい気がするんですけどぉ。

そんな目で見るな。カードゲーム屋に売ってあるからこの程度は自然と知ってしまうんだよ。
ま、MTGもこの要素はあるが、重要なのは『ゲーム』だと言うことだ。

ほかにも普通のカードゲームと違うところってないんですか?

TCGはゲームをする場合、自分のカードの束(デッキという)を作って対戦する。自分が強いと思うカードや、カードとカードの効果的な組み合わせなんかも自分で考えるんだ。
ここがトランプなどとは違うところだな。

トランプはカードが決まってますからね。

つまり、TCGとは
 1.カードを集める楽しみ
 2.デッキを構築する楽しみ
 3.デュエルで対戦する楽しみ
の3つがあるといえるだろう。

 

2.MTGでつかうもの


MTGで使うものの説明だったな。

◆◆◆ 場所と時間。それと、友達 ◆◆◆

・・・そこからいきますか。

当然だ。「最初に必要なものはカードだ」などとありきたりなことを言うつもりはないぞ。
それに、どれもこれもカードよりも必要なものだ。
ひとりでMTGは出来ないし、カードを場に広げるからある程度の広さの場所も必要だ。時間がないとそもそもゲームできないしな。
で、時間は自分で作ってもらうとしてだ。友達と場所は結構簡単に獲得できる。

どうするんですか?

カードゲーム屋にはデュエルルームという場所を開放している場合がある。カードゲームをしたい人たちのためにテーブルやイスを店側で用意してくれていて、そこで自由にゲームをして良いことになっている。
完全に客寄せだが、あるものを利用しない手はないよな。

そんなところがあるんですか。ボクも行ってみようっと。


◆◆◆ カードを入れる箱 ◆◆◆

・・・今度は箱ですか。

専用のものもあるが、最近は100円均一とかのものも結構重宝していい感じだ。
MTGだけじゃないが、TCGって言うのは、やり出すとカードが際限なく増えていく傾向があるからな。部屋いっぱいに散らばって収集がつかなくなる前に片づける癖を付けた方が良いだろう。

なんか、現実味がありますね。

当然だ。実際に俺が通ってきた道だ(笑)
それと『箱』にはカードの購入を抑えるという働きもある。

どういうことでしょう?

さっきも言ったがTCGは、やり始めると際限なくカードを買ってしまう危険性がある。目的のカードが手に入るまでひたすら買ってしまうわけだ。そうなるとどうなると思う?

・・・お金が続きませんね。

そういうことだ。
ここでカードの購入を『箱に入るまで』とか言う制約をつけておけば買いたくてもいずれ買えなくなる。

さすが経験者ですね。

・・・言われたくはないがまったくもってその通りだ。


◆◆◆ カードスリーブ ◆◆◆

・・・箱の次はスリーブですか。

カードは最後だよ。
カードの品質を保持するためにカードにかけるビニール状のものだ。はっきり言ってカードと一緒に購入してしまった方がよい。

最近では必須となっていますね。

カードをそのまま使っていると、周りがこすれて白くなってしまう。価値も下がるし、トレードのときも安く見られてしまうぞ。
それに、そうなってしまったものを使っているとイカサマだと思われることもあるし、「マークドカードの使用」といって公式の大会ではペナルティになったりもする。

トラブルの原因ですね。

あと、スリーブにはもう一つ利点がある。
「代用カードの作成」だ。
カードとスリーブの間に使いたいカードの名前を書いた紙を入れて代用カードとするんだ。カラーコピーなどで作るとかなりいい感じに出来る。

・・・そんなことして良いんですか?

公式大会では認められないが、デュエルルームでやるくらいなら大丈夫だろ。やりたいことはゲームなんだから、それぐらい許されていいはずだ。
紙がカードからはみ出て、向こう側から代理カードだとばれるとまずいので、裏面に色が付いているカラースリーブがおすすめだ。100枚で500円くらいかな。


とまぁ、カード以外で必要なものを先に説明したがどうだ?

・・・どうだっていわれても。

とりあえずカードも必要だが、これらも同じように必要だろ?こういうものも先に用意しておくと、気持ちよくMTGが始められるっていうもんさ。

その分よけいなお金がかかりますけどね。

すまんがそのへんは必要経費と割り切ってくれ。

 

3.MTGで使うもの2


まだ、MTGで使うものの説明が終わってなかったな。

どうして区切ったんですか?

ただ単純に長いからだ。あまりに長いのも見た目がよろしくないと思ってな。単純な理由さ。

◆◆◆ カード ◆◆◆

ようやくカードですか。

そういうな。最近はインターネットで対戦とか出来るから実際のカードを使わなくても遊べるんだ。ま、この理由だとカード以外のものもいらないことになるけどな。気にするな。
今有名なのは Apprentice32 というソフトだ。
俺はあまりやったことがないから詳しい説明は出来ない。
詳しいページにリンクも張ってあるからそっちを見た方が良いだろうな。『英国紳士のお屋敷』(*1)や、『AP&NDスタータ』がオススメだ。
(*1:非常に残念なことに、英国紳士のお屋敷は、2001/09/30 に閉鎖してしまいました。)

カードの説明がないんですが。

おっと話がそれたな。話を戻すか。
カードゲーム屋に行けばいろんなカードが売っていると思う。MTGだけでもかなりの種類があるはずだ。その中でどれを買うべきかわからないかもしれない。

MTGはいっぱい種類ありますからね。

その場合、買うのは・・・
 『最新の基本セット』
 『最新のエキスパンション』
の2つだ。
基本セットというのは第○版という感じで書かれている奴だ。今なら第7版が発売されたばかりだからそれがいいだろう。(注:2001/04/25に書き換えました)
エキスパンションというのは基本セットに組み合わせて使える追加カード集の事だ。最近なら「インベイション」「プレーンシフト」「アポカリプス」のインベイジョンサイクルが最新と言うことになる。(追記:2001/04/25 に書き換えました)
新サイクルの「オデッセイ」というセットが出たから、それを選んでも良いだろう。(追記:2001/12/09 に書き加えました)

どうしてこれなんですか?

使える期間が長いから。

へ?

使用可能な期間が長いんだよ。
MTGはもう何年も続いているゲームで、昔のカードがもう手に入らない。そういうところでカード資産の格差ができないように、使えるカードを限定している。一番新しい基本セットと、最新とその前のエキスパンションのカードしか使えない。これが現在の主流だ。スタンダードという。

ということは今あるカードもいずれ使えなくなるんですか?

言いたくないがその通りだ。
ま、昔のカードが使えるルールもあるから、あまり気にすることもないけどな。始めるならその方が良いというと言うだけのことだ。良くも悪くも、スタンダードは主流だからな。ゲーム人口が多い。対戦相手もすぐに見つかるってわけさ。

昔のカードを使えるルールで始めるのはダメなんですか?

どんなカードを使っても良いというルールでやっても良いが、そうなると今度は自分の知らない超強力カードでやられる可能性がある。このルールをクラシックという。

こてんぱんってやつですか?

それならまだかわいいもんだ。
場合によっては自分のターンがこないうちに負けたりする事もあるだろうよ。

それは・・・おもしろくありませんね・・・。

だろう?だからスタンダードってわけだ。ま、これはかなり偏った見方だけどな。
ゲームなんだから、楽しく出来る方が良いに決まってる。
慣れてきて、もっと知りたくなったら調べてみるというくらいでちょうどいいんじゃないか?

そうですね。

で、カードの話に戻るが、カードには箱型と袋入りの2種類あるんだ。

ありますね。

箱の方をトーナメントパック、袋の方をブースターパックという。
これは中に『土地』という種類のカードが入っているかどうかという違いだけで、ほかの中身に何の違いもない。
ただ、この『土地』ってやつは絶対に必要だから最初は箱型のものを買うことだな。最低2箱、本当なら3箱は必要だろう。

値段に違いはないんですか?

値段の比較をすると、こんな感じかな。  

  箱形(1個) 袋入り(3パック)
値段 1680円 1500円
レア 3枚 3枚
アンコモン 10枚 9枚
コモン 32枚 33枚
土地 30枚 0枚

これは日本語版の通常価格だ。
見るとわかると思うが、違いは180円でアンコモン1枚だと思って良いだろう。(土地、コモンは値段0と見る)
普通、アンコモン1枚は180円の価値はない。
というわけで土地がそろうまでは箱だが、必要なくなったら袋の方が良いだろう。土地も、ありすぎても邪魔なだけだし、細かく買い足せるから長く楽しめる。

(追記:2001/04/25)
第7版ではトーナメントパックが無くなり、土地はパックに1枚入ることになりました。

 

4.MTGでつかうもの3


で、最後は特に必要はないけれど、あると便利だから用意した方が良いものというものを説明しよう。

・・・また区切ったんですね。

その方が見やすいし、項目も増えるからな。一石二鳥だ。


◆◆◆ ライフカウンター ◆◆◆

自分のライフを表すためのものだ。透明なおはじきみたいなものや碁石、麻雀の点棒って言うものもあったな。金属で出来た豪華なものも売っている。人によっていろいろ味のあるものを使っているから、凝ってみるのも楽しいかもしれない。
1つ注意だが、ときどきお金を使っている人もいる。無くしたときにトラブルの元になるからやめた方が良いと思うね。

場所によっては禁止している場合もありますね。

◆◆◆ トークンカード ◆◆◆

カードの中にはトークンというものを出せと書かれているカードがある。これは実際のカードのかわりとして使われるものだ。だから縦と横がはっきりわかるものの方が良いな。

じゃぁ、MTGのカードで良いじゃないですか。

それでも良いが、山札とごちゃ混ぜになってしまうとまずいから他に用意すべきだと思う。
これにもイラストを描いたり、フィギュアを使ったりしている人を見かけるな。

(正式にはMTGのカードをトークンカードとして使うことはできないそうです。(追記:2001/07/28))

◆◆◆ バインダー ◆◆◆

カードをコレクションするために使うバインダーだな。
中のクリアシートはカードが1枚1枚入るように作られていて、1シートに9枚入る。無理すれば1カ所に4枚くらいは入るかもしれないが、コレクションしてるんだからカードを傷つける事はやめた方が良いと思うね。

コレクションじゃなくてトレードに使っている人もいますね。

お互いにトレードしてもいいカードをバインダーに入れて見せあうわけだ。シートごとにどのくらいの価値で見ているか10点満点で点数をつけている事もあって、確かに効率はいいな。ただしトレードの駆け引きとかの楽しみは少なくなるな。


・・・とまあ、このくらいか?

かなり長くなりましたね。

一行に書ける長さはそれほどでもないし、改行も多いから、それほど長くないと思うのだが・・・やはり長いか?

長いですね。

だけどこれ以上短くできそうもないぞ。

やっぱりお師匠さまの文章レベルをあげるしかないですよ。もっと精進しましょう(笑)

(この・・・痛いところを)